アールデコ期(1925-30年頃)にフランスで製作されたブローチです。厚さ4.7mmの透明の板の中に白い薔薇が立体的にデザインされています。この透明の板の正体は風防ガラスといい、第二次世界大戦から飛行機の操縦席用の窓に用いられました。透明度が92-93%と一般的なガラスよりも高く、また、硬度も高いため耐衝撃用有機ガラスとして現在でも広い分野で利用されています。
さて、ここで問題です。この立体的に浮かんで見える白い薔薇はどのように閉じ込められたのでしょうか。 (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・? (・・ \(^o^)/ 答え: 実は、風防ガラスの裏から彫刻し、白色の樹脂を流し込んでいるのです。一般的な彫刻と違い凹凸を逆にしたイメージで彫るわけですから、高度な技術を要します。見ていて飽きのこないとても素晴らしい作品です。黒や紺などの濃い色の服に合わせると、白い薔薇がより一層際立って見えるのでお勧めです。
| 品 番 | 10001 | 品 名 | 風防ガラスのブローチ | 価 格 | \35,000 |
| 国 / 年 | フランス / 1925-30年頃 | 素 材 | 風防ガラス | サイズ | 縦 3.9 × 横 5.4 × 厚み 0.47 cm / 重さ 9.7g |
| 状 態 | ★★★★☆ (コンディションの表示について) 目立つキズや汚れ、欠けなどもなくとてもよいコンディションです。 | ||||