宮殿の壮麗な空間の中に威厳ある光沢を放つこの美しいジュエリーは20世紀初期にロシアで製作されたペンダントトップです。 この作品の最大の特徴は、ペンダントトップ下部に付いている小さなポッチを引っ張ることにより・・・
ペンダントトップがこのように開き、3枚の写真が収められるロケットになっていることです。2枚までのロケットは普通ですが、アンティークジュエリーで3枚の写真が収めらるものは珍しいと思います。それもこの様な球形を3等分するアイデアもユニークで良いですね。
中の写真はガラスを押さえているフレームを外して取り替えます。この写真では判りづらいのですが、使われているガラスは薄く、当時の最高級の技術で作られたものです。現在ではこのような繊細な古いガラスをあまり見ることがありません。次に、このペンダントトップが開いた状態の外観を見ていただきましょう。
この写真を見ながら、使われているモチーフを説明したいと思います。中央にあるバチカンの下に見える三角錐にはトレリス模様が、その下にはアカンサスの葉が模られています。3つに分かれた球体の側面にはそれぞれにギロッシュが、そして、その隙間を埋めるようにアカンサスの花と思われるフォリエージが彫刻されています。この様なスラビックな装飾デザインは14世紀から17世紀に作成されたロシアの教会(エバンゲリオン)の本などに使用された装飾デザインやフランスルネッサンスの一部の装飾に見ることができます。
| 品 番 | 10016 | 品 名 | ロシア製ゴールドロケットペンダント | 価 格 | \365,000 |
| 国 / 年 | ロシア / 1900年前後 | 素 材 | 18Kゴールド | サイズ | 直径 1.95 cm / 重さ 11.8 g |
| 状 態 | ★★★★☆ (コンディションの表示について) 目立つキズや汚れ、欠けなどもなくとてもよいコンディションです。 ※写真のチェーンは商品に含まれておりません。 | ||||