珍しいフォルムをしたこのリングを最初に見たときに、頭に浮かんだのは孔雀が羽を広げたイメージです。珍しいフォルムだけでなく美しいのですから自然に目が惹きつけられますね。7つのダイヤモンドがサファイアの上部から拡がった細いラインの先端に付いています。
リングのアームの形状も変わっています。ショルダーの辺りから弧を描き、あたかも石座を突き抜けたかのようにランセット・アーチの先端に繋がっています。石座についているダイヤモンドはオールドヨーロピアンカットされていてその石座の両端は丁寧にミルグレーンが施されています。
石座の下、ギャラリーのデザインがこの角度から見ることができます。製作されたのは20世紀初期のエドワーディアン時代です。素材にダイヤモンドとサファイア、プラチナ、18Kゴールドが使用されています。サファイアの質はよく綺麗な状態です。
サファイアが本物であるかどうかの質問がくることがあるのですが、このように電子顕微鏡で見ると次の写真(矢印先端)のにようにインクルージョンといって、石の内部に内包物が見えます。このインクルージョン、通常は石の結晶が生成される過程で内包される固体や液体、気体などで本物と偽物の宝石を区別する手がかりになります。
更に倍率を上げるとインクルージョンが二相であることが判ります。この場合、液体の中に気体が含まれています。感覚的にはピンときませんが、これも鉱物である宝石の不思議な一面です。次に詳細をご覧下さい♪
| 品 番 | 10484 | 品 名 | エドワーディアンリング | 価 格 | \495,000 |
| 国 / 年 | フランス / 20世紀初期 | 素 材 | サファイア&ダイヤモンド,プラチナ,18Kゴールド | サイズ | サイズ13 / 4.8g / サファイア:0.45カラット / サイズ直し可 |
| 状 態 | ★★★★☆ (コンディションの表示について) 目立つキズや汚れ、欠けなどもなくとてもよいコンディションです。 | ||||